クリクラのウォーターサーバーを導入する上で気になるのが、停電時でも使用することができるか?ということではないでしょうか。
ひとたび大きな災害などが発生すると、一般家庭の水道水は使えなくなってしまうこともあります。いざというときに備えておくのが大切ですね。そんな中、緊急用の飲料水としてクリクラのウォーターサーバーは最適です。
1.クリクラのウォーサーサーバーは停電時に使用できる
クリクラのウォーターサーバーは停電時に使用することができます。公式サイトなどにも書かれていますが、疑い深い管理人は本当に水が出るのか実験してみました。
クリクラの電源コードを抜いた状態で、冷水のレバーを下に押してみます。
停電時でも本当にクリクラから水が出ました!
クリクラのウォーターサーバーはリターナブルボトルを上に取り付けるタイプで水を出すのに水の水圧を利用しています。そのため、水を出すのに電気を一切使用していません。
ただし、停電時はウォーターサーバーの冷水と温水機能は使用することができず水は常温の状態となります。電気による保温機能がなくなるため、クリクラのウォーターサーバー内の水は出来るだけ早く使用することが推奨されています。
クリクラの公式ホームページには次のように書かれています。
非常時に通電していない場合でも、クリクラサーバーから水は出てきます。ただし、タンク内の水は常温となるため、できるだけ早くご利用ください。目安としては一両日以内です。※公式サイトより転載
一両日以内というのは、一日か二日以内という意味です。タンク内の水は通常は冷やされたり温められているため保存期間は長いのですが、停電時は常温となるため注意が必要です。
ただ、これはクリクラのウォーターサーバーの水を一切使わずにサーバー内のタンクに水を入れっぱなしにした場合です。冷水のタンク容量は2.3リットルですので、一日~二日に2.3リットル以上のペースで使用するようにしたいですね。
→→クリクラの詳細を見る
2.ペットボトルよりもウォーターサーバーが停電時、災害時には強い
これは個人的な意見なのですが、一般的に市販されているペットボトルよりも、クリクラなどのウォーターサーバーの方が停電時、災害時には強いと考えています。
その理由は賞味期限の管理が容易であるからです。ペットボトルの水は賞味期限が2年程度であることが多いです。つまり2年ごとに定期的に交換する必要があります。賞味期限は全て自己責任で管理する必要があります。いざというときに保存しておいたペットボトルの水の賞味期限が切れていた・・・ということではとても困ってしまいます。
ペットボトルの水を災害用に保存する方法についてはこちらの記事が参考になりました。
>日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すという行為を繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法。
⇒リンク:防災を意識するために行動したかったら水を買えばいい
ペットボトルで運用する場合は、コストが安いのが魅力ですね。
対してクリクラなどのウォーターサーバーであれば日常的に水を使う習慣があり、定期的に飲み続ければ賞味期限が切れることもありません。また、長い間ボトルの交換を行っていない場合は、業者の方から連絡があり交換や早めの使用を勧められます。
クリクラのウォーターサーバーであれば、水の賞味期限管理を業者側もカバーしてくれます。そのためいざというときに使えない・・・という心配もないと言えるでしょう。
災害や停電対策として、コストが安いペットボトルか、便利なウォーターサーバーを導入するといいですね。
2.備えておく水の量は最低でも3日分は必要
災害が発生した場合最も大切なのはライフラインを確保することです。その中でも水は人の命にかかわるとても重要なものです。地震などの災害時に水道にダメージを受ければ長い間水道水を使用することができなくなってしまいます。
災害などで停電した時に備えておくべき水の量は最低でも3日分を目安にすると良いでしょう。
成人の場合は1日で約2.5リットル~3.5リットルくらいは必要です。また、子供の場合は約1.5リットル~2.5リットルくらいは必要であると言われています。
1家族4人とすると、お水は1日でだいたい10リットルくらいを目安にすると良いと言われています。クリクラのボトルは12リットルですので、2本~3本くらいの備蓄があると良いでしょう。
もちろん停電時、災害時の備蓄水は多い方がいいため心配な方はより沢山のボトルをストックしておくと良いと思います。おおむね14日分あればかなり安心感はあります。ただ、一般家庭で14日分というのはかなりハードルは高い気もしますね。→→クリクラの詳細を見る