ぶっちゃけウォーターサーバーは必要?不必要?なんとなく便利そうだけど実際どうなの?
そのような疑問を持たれている方もいると思います。そこで管理人は実際にウォーターサーバーを契約し実際に使ってみました。そこで感じた、ウォーターサーバーの必要性について書いていきたいと思います。
Contents
1.ウォーターサーバーの必要性。メリットについて
1-1.安全な水でおいしい水が飲める
ウォーターサーバーのメリットとして一番大きいのが、安全な水を飲むことができる、ということです。東日本大震災での福島の原発事故でより水の安全性というのには注目が集まっています。
ウォーターサーバーのメーカーは、安全な水として、富士山、日本アルプス、京都などの天然水を採用しています。また、RO水と呼ばれる超細かなフィルターでろ過した水を採用している天然水を使っているメーカーもあります。RO水は元々、各地の川などが原水で、放射性物質も確実にろ過するROフィルターで徹底的に不純物を除去します。そのため極めて安全な水を提供しています。
また、ウォーターサーバーの水はとてもおいしいことでも有名です。私自身もいくつかの天然水やRO水を採用したウォーターサーバーの水を飲んだことがあるのですが、水道水よりも断然おいしいです。
ウォーターサーバーは適度に含まれるミネラルや美容成分によって日本人好みの味を提供しています。ミネラルのみではなく、ウォーターサーバーは適度な温度管理をしています。だいたい5度~10度くらいの温度に保たれていることが多く人がおいしいと感じる温度に常に保たれているのがポイントですね。
1-2.お湯がいつでも使える
ウォーターサーバーの良い点は、いつでも好きな時にお湯を使うことができるということです。これがとても便利です。
今まではお湯が必要な時は、ケトルでお湯を沸かしていました。確かにケトルもいいのですが、やっぱり少し時間がかかるしケトルに水を入れるのに水がこぼれたりすることもありました。ケトル自体も使ったらサッっと水で洗わないといけないのもちょっと手間です。
ウォーターサーバーであれば、コックを捻ればすぐにお湯がでてきます。だから、料理のときにフリーズドライを使ってちょっとした一品を追加したい、というときもサッとお湯がだせてとても便利です。ケトルでいちいちやっていたら料理が冷めてしまうし家族に早食いの人がいたらケトルのお湯が沸く前に食べ終わってしまうかもしれないです。
また、ウォーターサーバーのお湯は通常は80度~90度くらいに設定されています。だからコーヒーを入れたり、ミルクを入れたりほうじ茶などのお茶を入れるのに最適な温度です。
コーヒーはお湯の温度が100度など高温だと苦みが強くなってしまって味が悪くなってしまいます。今までコーヒーを自宅で淹れていてちょっと苦いかな、と感じたことがある人はウォーターサーバーを導入すれば劇的に良くなるでしょう。
80度~90度というのはとても便利な温度設定ですので様々な場面で大活躍するでしょう。
1-3.水を多く飲むようになる
ウォーターサーバーを導入して変わったのはお水を多く飲むようになったということです。人間は尿や汗などで一日に2.5ℓほど水分を体外に出しています。食べ物で1.3ℓほどの水分を補給していますが残りの1.2ℓは水などの水分から補給しています。そのため、水をしっかりと採るということはとても体に良いことです。
水をしっかりと採ると体にたまった老廃物なども一緒に体外に出してくれます。健康的な体を維持するためにはお水をこまめに補給するのが大切です。かといってお水を大量に飲み過ぎてしまうと逆に健康を害することもあるため適度に飲むことが大切ですね。
我が家ではウォーターサーバーを導入後にお水を飲む機会は確実に増えました。いつでも気軽に安全でおいしい水を飲める環境があるというのは、いいですね。
1-4.宅配で便利。ペットボトルには戻れない
ウォーターサーバーのお水は宅配で運ばれてきます。よくペットボトルのお水と比較されますが、管理人はウォーターサーバーの便利さを知ったらペットボトルの水には戻れないです。
というのも、ペットボトルのお水には次の欠点があります。
・スーパーで買って帰るのが面倒
まず挙げられるのがスーパーなどでお水を買って帰ってくるというのがとても面倒だということです。ペットボトルのお水は1ℓで1kgほどありますから、2ℓのペットボトルを2本購入したら4kgにもなります。いつものお買い物の重さ+ペットボトルの重さとなるととても負担になりますよね。その点ウォーターサーバーであればウォーターサーバーのスタッフや配達業者が配送してくれますから、いちいち重たいお水を自宅まで運ぶ手間が省けていいですね。
・冷蔵庫内を圧迫する
ペットボトルの水はどうしても冷蔵庫内を圧迫します。冷蔵庫内にはいつもの食品などが入っているかと思いますが、そこにペットボトルの入った水を常備するとなると結構な圧迫感があります。場合によっては入りきらないこともあります。ウォーターサーバーであれば、冷蔵庫内を圧迫する心配がありません。
1-5.非常用の備蓄水になる
ウォーターサーバーの水は非常用の備蓄水にもなります。ウォーターサーバーの水は定期的に業者が配送してくれます。そのため、長期に注文がなく賞味期限が近いお水がある場合は業者から電話してくれるメーカーもあります。ペットボトルなどの水を備蓄水にすると賞味期限を自分で管理する必要があり、非常時に賞味期限切れで腐っていた・・・ということにもなりかねないです。
ただ、注意点としてウォーターサーバーは停電時に使用することができないものもあることには気を付けましょう。クリクラなどのコックでお水を出すタイプのものであれば問題ありませんが、Kirala(キララ)のようにボタンを押してお水を出すタイプのウォーターサーバーは電気が通っていないとお水がでません。
また、クリクラのようにコックでお水を出すタイプのものでもお水を冷やす機能は使えなくなるため停電時は早めにお水を消費するようにしましょう。
2.ウォーターサーバーのデメリットについて
管理人が実際にウォーターサーバーを試してみて感じたデメリットについて書いていきます。本当にウォーターサーバーは必要なのでしょうか?必要性はあるのかでしょうか??
2-1.業者に支払うお金が必要
ウォーターサーバーの欠点として第一に挙げられるのは業者に支払うお金がかかるということです。
ウォーターサーバーで業者に支払うお金は次のようなものがあります。
- サーバーレンタル料
- 配送料
- 入会金
- 解約金
- お水代
- サーバーメンテナンス代
などです。これらはウォーターサーバーの業者によって異なります。
実際にはどれくらいかかるのでしょうか?RO水のクリクラの場合をみてみます。
サーバーレンタル代 | 全てのモデル | 無料 |
※三か月で利用本数が6本未満の場合 | 月1000円 | |
配送料 | 全てのモデル | 無料 |
入会金 | クリクラサーバー | 無料 |
クリクラ省エネモデルの場合 | 7000円 | |
解約金 | 全てのモデル | 無料 |
ボトル | クリクラボトル(12ℓ) | 1250円 |
クリクラキュートボトル(6ℓ) | 800円 | |
ボトル(500ml毎の値段) | クリクラボトル(12ℓ) | 約52円 |
クリクラキュートボトル(6ℓ) | 約67円 | |
サーバーメンテナンス代 | 全てのモデル | 年5000円 |
クリクラの場合、サーバーレンタル料は基本無料で、配送料、入会金、解約金が無料です。
ボトル代(お水代)とサーバーメンテナンス代のみで使用することができます。
このようにウォーターサーバーの料金はメーカーにより大きくことなります。
2-2.電気代がかかる
ウォーターサーバーは電気代がかかります。これは常温の水を冷水と温水にするために必要です。公式サイトなどにも書かれていますが、平均的なウォーターサーバーで約1000円前後です。
ただ、1000円~1300円の電気代と書かれているウォーターサーバーを管理人が実測したところ約1400円かかっていたこともあります。電気代については環境によって誤差があるので正確なことはわかりませんが、おおむね毎月それくらいの費用が必要だと考えておいた方がいいでしょう。
2-3.ウォーターサーバーを置くスペースが必要
ウォーターサーバーは水道水などと違いウォーターサーバーを置くスペースが必要になります。サイズとしてはだいたいA4用紙1枚~2枚程度の範囲は必要です。
例えば一人暮らしでワンルームなどにお住いの方などは特に慎重に検討した方がいいと思います。
3.結局必要性ある?管理人の結論は必要。
管理人は、ウォーターサーバーを契約して良かったと感じています。デメリットも中にはありますが、それ以上に便利で安心して飲めるお水がいつもあるというのはいいですね。我が家では、ウォーターサーバーは必要であるという結論になりました。
もし、ウォーターサーバーを契約するか迷っている、必要性があるのかイマイチ迷う、という方がいましたら無料で始められるウォーターサーバーから試してみるのもいいと思います。